逆に言えば、世渡りの上手さが最大の長所である人は、弊社の空気には合わないかもしれません。

また、私が「自分が欲しいもの」を真剣に考えたとき、富貴にあまり興味が無く「自分が正しいと思うことをやり切る」のが最大の満足だと思い至りました。「従業員が楽しく生きていけること」それが自分の欲望を満たしてくれることだと気づきました。すなわち、私がこの世で最も欲しいものは「良いことをして頼ってもらえること」なのでしょう。

それからは「従業員が楽しく生きていけること」を一番重視して経営を続けていまいした。時には会社の利益や売上と引き換えにしても「従業員の楽しさ」を優先する判断をしたこともたくさんあります。そのため、会社として発展途上なところ、待遇面などの弱点もまだまだあるかもしれません。

しかし、皆が楽しく働けることを最優先に、経営陣と二人三脚で会社をさらに良くしていきます。私の次の社長も従業員から選出します。親族からは選びません。そんな会社をつくっていきたいと考えています。

代表取締役　青野 豪男